1.見た目だけで“損している”商品たち
お店に並ぶ商品は、どれもきれいに整ったパッケージや最新のデザインで、ついつい見た目で選んでしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は「型落ち品」や「外装不良品」と呼ばれる商品たちは、見た目に少し難があるだけで、品質や中身はまったく問題がない場合がほとんどです。
これらの商品は、
・旧パッケージになっただけの「型落ち品」
・配送中に箱がへこんでしまった「外装不良品」
・シーズンを過ぎたことで売れ残った在庫品
などが主な例です。
販売するには見た目の美しさも求められるため、商品としての価値は十分にあるにもかかわらず、流通から外れてしまうことも少なくありません。
こうした商品を選ぶことは、私たちにとって「お得」であるだけでなく、フードロスや商品ロス削減にも貢献できる、賢い選択なのです。
2.「型落ち品」って具体的にどんなもの?
「型落ち品」とは、商品そのものではなく「パッケージ」や「デザイン」が最新のものと異なっているだけのアイテムです。
たとえば…
・新しいロゴが登場したため、旧ロゴのパッケージ商品が余った
・季節限定デザインが終了し、通常デザインへの切り替えが行われた
・機能や成分に変化はないが、ブランド戦略として刷新された
といったケースが多く見られます。
つまり、見た目が古いというだけで、品質や使用感、味わいに関してはまったく変わりはありません。
むしろ、メーカーとしては在庫を抱えるよりも早く消費者に届けたいという思いがあり、通常よりもお得な価格で販売されることもあります。
3.「外装不良品」って安全なの?
「外装不良品」と聞くと、「本当に大丈夫?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、パッケージにキズやへこみがあると、見栄えはあまり良くないかもしれません。しかし、食品や日用品においては、衛生面や安全性に問題がないことが多いです。
カウタメで取り扱う商品についても、以下のような確認を行ったうえで提供しています。
・外装にキズはあっても、密封状態や内容物に影響がないことを確認
・賞味期限や消費期限が残っており、品質に問題がないことをチェック
・食品表示や使用方法がしっかり読み取れる状態であること
これらの条件をクリアしているものだけを取り扱っているため、安心してお使いいただけます。
外装のちょっとした不具合で捨てられてしまう商品が多い中で、それらを“救う”行動はとても意味のあることなのです。
4.見た目よりも「中身の質」で選ぶ時代へ
今は、モノを選ぶ時代から「モノの背景を知って選ぶ時代」へと変わりつつあります。
「パッケージが新しくない」
「外箱にキズがある」
そのような理由で廃棄される商品たちを、私たちが再び価値ある存在として選び直すことは、とても重要です。
実際にカウタメの定期便に含まれる商品でも、「え、これだけ入ってこの価格?」と驚かれるケースも多く、型落ちや外装不良によって価格が抑えられていることに気づくと、むしろ“お得感”を実感できるという声も聞かれます。
また、こうした商品を使っていることを家族や友人とシェアすることで、「これって意外と普通に使えるんだね」「もっと活用してみようかな」という共感も広がっていきます。
5.まとめ:「見た目で選ばない」ことが社会貢献に
「型落ち品」や「外装不良品」は、“見た目がすべて”の価値観を見直すきっかけを与えてくれます。
本質的には何の問題もない商品を、少しでも多くの人に手に取ってもらうことで、
・廃棄される資源を減らす
・生産者の努力を無駄にしない
・私たち自身もお得に生活できる
という3つの価値を生み出すことができます。
カウタメでは、そんな「見た目にとらわれない価値」を大切にしながら、社会にもお財布にもやさしい商品をお届けしています。
「選ぶ」という日常の中に、少しだけ「思いやり」と「気づき」を加えてみませんか?