私たちの毎日の「食卓」が、実は未来を変える第一歩になるとしたら——。
「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて、身近な家庭でもできることはたくさんあります。特に「食品ロス」や「フードロス」の問題は、子どもと一緒に取り組める“食育”にもつながるため、家庭でのアクションにぴったりです。
今回は、「おいしく食べて社会貢献!」をテーマに、家庭でできるSDGsアクションをご紹介します。
なぜ“食”が社会貢献につながるの?
日本では、毎年472万トンの食品ロスが発生していると言われています。そのうち、なんと約半分が家庭から出ているのです。
たとえば、
・冷蔵庫の奥で忘れられていた食材
・食べきれなかった夕飯の残り
・見た目に少し難があるだけで捨てられる商品 など…
これらはすべて、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロス(フードロス)」です。
このような食品ロスを減らすことは、限りある資源の有効活用であり、地球環境への負荷を減らす社会貢献につながります。
家庭でできる!SDGsアクション5選
ここからは、子育て中のご家庭でも無理なく始められる、食を通じたSDGsアクションを5つご紹介します。
① 食品を「見た目」で判断しない
ちょっと形が悪いにんじん、少し黒ずんだバナナ。
こうした“訳あり食材”は、品質に問題がないのに捨てられてしまうことが多いです。
家庭でも、見た目より「食べられるかどうか」「味に問題がないか」を意識し、正しく判断して選ぶ力を育てましょう。子どもと一緒に選ぶ買い物の時間が、食育にもなります。
② 「賞味期限」と「消費期限」の違いを理解する
・賞味期限:おいしく食べられる目安
・消費期限:安全に食べられる期限
この違いを知っていれば、まだおいしく食べられるのに捨ててしまう…というもったいない行動を減らせます。親子で期限表示を確認しながら、“食べものの命”を大切にする視点を持ちましょう。
③ 「冷蔵庫内の在庫管理」を子どもと一緒に
冷蔵庫や食品棚にあるものを定期的にチェックし、「使い切る献立」を考えるのも立派なSDGsアクションです。
ホワイトボードやメモ帳で在庫リストを作り、「〇〇があと3日で期限だよ!」と子どもが気づいてくれるようになると、自然とロス削減の意識が家庭全体に広がります。
④ 「定期便」などのロス削減サービスを活用する
最近では、食品ロス削減につながる定期便サービスも登場しています。
たとえばカウタメでは、賞味期限が近い食品や外装不良など、まだ食べられるけれど一般販売されにくい商品を、月1回“福袋感覚”で届けています。
・何が届くかワクワク!
・使い方を考える楽しみ
・食べものを大切にする心を育む
こうしたサービスを活用することは、手軽に社会貢献できるお得な選択肢と言えます。
⑤ 「命をいただくこと」を子どもと話す
「食べものを粗末にしない」という教えは、単なるしつけではなく、命をいただいて生きているという意識を育てる教育です。
野菜や魚、肉に至るまで、すべてに“命”があるという視点を持つこと。
それは、未来を生きる子どもたちにとって大切な価値観になります。
日常の中で、「このお肉はどこから来たんだろう?」「育ててくれた人がいるね」といった会話をするだけで、食への感謝の気持ちが芽生えます。
社会貢献は、家庭の中から始められる
「SDGs」や「社会貢献」と聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれません。
でも実は、身近な“食”を通じてできることはたくさんあるのです。
・見た目で判断しない
・買いすぎない・使い切る
・食品ロス削減サービスを選ぶ
・子どもと一緒に食について考える
これらの積み重ねが、地球と未来を守る行動になります。
カウタメで“おいしく社会貢献”を始めよう
私たちカウタメでは、「食品ロスを減らす」ための商品を月1回お届けする定期便を提供しています。
月額4,980円(税込)で、食品や日用品がランダムで届くため、「お得」かつ「ワクワク感」も満載です。
・捨てられるはずだった商品を救う
・使って応援、買って社会貢献
・子どもと一緒に“もったいない”を学べる
「食べて応援する」という新しいライフスタイルで、家庭からSDGsに貢献してみませんか?